2017/06/220 Shares

チケット転売は法律で違法に。1.2~1.5倍の抽選倍率になるよう価格設定すべし

転売屋はハッキリと悪だ

ただし取り締まる法律はない。

運営者側が対策を取るしかない。それには手間も人件費もかかる。

その分、運営者側の経営が圧迫されるわけだ。転売屋という存在のせいでな。

手っ取り早くチケットの転売禁止の法律を作った方がいい。正確には「買値以上の値段での転売禁止」かな。

皆がそう願っている。反対してるのは転売屋だけだ。

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何故、転売屋は「悪」なのか?

例えばあるミュージシャンのライブのチケットを100枚売るとする。

価格は1枚1万円。

それを200人が欲しているとして倍率は2.0倍

正しくチケット代理店で購入する人しかいない場合

100人が1万円で買え、100人が落選する

→平均価格は1万円だ。

これに転売屋が入り、50枚を転売屋が買い占めてしまうとする。

50人が1万円で買え、50人が転売屋から転売価格で買う。(1万2000円とする)、倍率は2.0ではなくなり価格が上がった分やや下がる。1.75倍とする。

→平均価格1万1000円。75人は落選。

平均価格は上がってその分の取り分は転売屋に行く。←こいつらはミュージシャンでも運営者でもない無関係なやつら

一見すると転売屋のおかげで倍率が下がり買いやすくなったと思いがちだろう。

それだったら「転売屋がいない世界」で運営者が1万1000円に設定して倍率1.75倍にすれば皆がハッピーだ。

儲かるのは運営とミュージシャンであり、ファンもそれならば納得がいく。

この市場に転売屋が入り込む必要性が全く無い。

ただ邪魔なだけっていう。

転売屋のいる世界で1万1000円に設定するとなると、また奴らが買い占めて平均価格が上がる。

転売屋のせいで若干値段が上がってしまうのだ。常に「適正価格よりやや上」になる。

それに次回のチケット販売はもっと悲惨だ。

100枚のチケット争奪戦を固定ファンと転売屋と「これは稼げる」と匂いを嗅ぎつけた新規の転売屋との争いになる。

そうなっていくとどんどん倍率が上がる。

もうどうしようもないからチケットの価格を上げてみよう。(日本のコンサートではチケットの値段を上げることをあまりしないが)

1万円だったチケットは1万5000円へ。

元々1万円で買っていたファンが買わなくなり、転売屋たちは戸惑いながらも購入する。←この時点ではどのくらいの倍率か転売屋もファンも知らない。

転売屋たちは儲けを出そうとするため1万7000円で売り出す。

しかし売れない。

取り戻そうと1万5000円の元の値段に。

しかし元が1万だったのにクソ転売屋のせいで運営側が強気な価格設定をしたために売れない。

転売屋が少しでも取り戻そうと1万2000円にするも、もうコンサート間近なためにチケットを買いたかったファンたちにも躊躇いがある。

・スケジュールの都合が合わない(というか今回のコンサートを諦めた)

・そもそも転売価格が下がったなんて知らない

・転売屋がどこで売ってるか知らない

・転売屋という存在自体知らない

・転売屋が価格下げると思ってないから動向を追っていない

などなど。チケットを買いたかった人が買えなくなるし、買わなくなる。

売れ残る。

ただの紙クズに。

コンサートがガラッガラになる。

ガラガラの日に行ったお客が「何だこいつら売れてねーじゃん」と言い出す。そうなるとミュージシャンの人気が下がる。

プロモーションにも影響が出てミュージシャンがダメージを受ける。

そして次回、運営側が価格を元に戻す。

転売屋が再び復活して張り切る。

こんな無駄なことが起きてる。

何回も言うが、転売屋が入った価格は適正価格ではない。

「卸」や「株式」とは決定的に違う性質を「チケット」が持つからだ。

それは「場所」と「時間」と「限られた数」の三つが最初から指定されているということだ。

チケットは「独占されては困る物」だ。一人が一回しか使用出来ずそのタイミングも一回しかこない。

それに加えて人気商売である興業は人々の心情まで計算に入れないといけないのでもっと複雑だ。

単純に「安い値段で買い、高く売る」という市場原理に則ってるから大丈夫というわけにはいかんのだよ。

日本のチケットは値段が上がりにくい。

転売屋はミュージシャンたちの「誰でも安い値段で観られるように」という良心を踏みにじる。

ミュージシャンたちの人気でさえ吸い取る。人気がなくなれば他のミュージシャンに行く。

ハイエナみてぇなやつらだ。

今行われている一般的な転売屋対策とは?

現時点で行われている転売対策は

・コンサート会場での本人確認

・転売で買ったことが分かれば会場にいれない

・ファンたちの熱い結束「転売屋から絶対に買わない」

目的は分かりやすく転売屋に利益を出させない

偉いね。まさに正義という感じがする。

たがしかし、ネットがある以上は転売屋がチケットを売る方法なんていくらでもある。

「転売サイト」以外でも方法はあると思うね。←この転売サイトが堂々と存在してること自体が不思議でしょうがないが。

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こっからは私の一つの転売対策案。

まずチケットの適正価格を、抽選倍率を基準とし会場のキャパシティもろもろを考慮して決める。

統計学を用いてチケットの抽選倍率を1.2~1.5倍に調整した「値段」を弾き出す(前回のコンサートの応募数やCDの売り上げとかをデータに使って。あとは固定のファン数を数字で測れるもの)

倍率が1倍を切るのは空席が出来て運営側が損をするし、4.0倍とか5.0倍あるとチケットが取れなすぎてイライラする。

適当に1.2~1.5倍と書いたが心理学的に一番人がイラつかない倍率を先に決めてそっから値段を決める。

人気度によって倍率のジャストが変わると思うけどさ。超人気ミュージシャンでも1.5~2.0倍くらいには調整してもらいたい。

値段は高くなるがそれらは全て運営者とミュージシャンに還元されるので転売屋に行くより100倍はマシだろう。

それに人気≒チケットの値段になるのでミュージシャンたちのモチベーションも増す。

具体案①

チケット販売の公式サイトを完璧なシステムを構築して作り、ファンと新規は皆そこでアカウント取ってチケット取るようにする。

しかも、完全なる指定席システムでだ。

誰がどこの席を買ったのかハッキリ分かるようにシステム任せにすりゃいいんだよ。

まず、これで転売屋はネットオークションによる販売で座席番号を出せなくなる。

当然、写真付きで転売も出せなくなるね。

座席番号が無ければ怪しいし、ファンが買わなければいいだけの話。

運営側が座席番号がない転売屋のチケットを買ってしまうのも有り。

これで即アカウント停止さ。

転売屋撲滅パトロール。が、動いているというだけで抑止力

んでな、この完璧なシステムの一番の売りは払い戻し

これが可能だから急な用事で行けなくなった人にも対応できる。

「払い戻されたチケットはゴミクズなの?」と思うでしょ。

そして、これだ。

具体案②

チケットの販売は最初は期限付きで指定席の抽選形式をとる。そして払い戻しされたチケットを指定席のオークション形式にする。しかもコンサートまでいつでもチャンスがある無期限方式。

システムで統括するだけではなく、販売形式も一緒に管理しちゃえって。

皆が平等に抽選を受けられて運営側が利益も出せるような面白い仕組みが必要だ。

まずは、指定席の抽選形式。

最初から全てオークション形式だと、いい席を特定の金持ちが毎回独占するといった金持ち至上主義が起こる。

これはミュージシャンに取ってデメリットがある。

だから最初は抽選形式なのさ。

席ごとにランク付けをして、例えばA席、B席、C席の順でランクがあるとする。抽選パターンを多く用意しておく。併願システムもあり。

A席とB席とC席を併願するとする。抽選の順番はA>B>C。

B席の併願料金を1000円、C席の併願料金を500円で取っておく。

例として、映画館みたいに座席指定してA-12,B-35,C-132で抽選開始。

A-12が落ちてB-35で抽選が当たった場合はC席の併願料金500円が返される。(B席の単願、C席の単願の人は併願の人より優先される)

AもBもCも落ちた人は次回の併願抽選がタダで行われる。

友達と行きたい人は連番狙いもOKだが併願料金が2倍になってしまう。だけど当たるまで次回から併願がタダ。

倍率が低いからいずれ当たるし併願の料金は一回目しか取られない。

何が言いたいかって言うとね、コンサートに行きたいと思う人ほど、抽選で当てやすくする

これがコンサートとかどうでもいい転売屋と同じ当たりやすさだからもどかしいんだよ。

具体案②補足

そして、どうしても用事が出来て行けなくなってしまった人は払い戻しシステムがあるので安心だ。

これで正当な理由の転売も無くなる。

その販売サイトで一元管理してるし、クレジット払いなら余裕で出来ちゃうよね。

キャンセル料として数%は引いといてだ。

アカウントでのクレジット決済で払い戻しね。

そして、こっからは指定席オークションにて、どうしてもコンサートに行きたい人だけの争いさ。

ここまで来ると、転売屋は、時間ギリギリでリスクが高いため、このオークションには手が出せない

んで、この払い戻しによる指定席オークションシステムで、ファンに対してチケット購入機会を与え、時間的余裕をもたらしてダフ屋も潰すと。

まずね、転売屋がのさばる理由は、売れる確信があるリスクの低さファンと同等の条件で受けられる抽選にあるのよ。

そして、ネットで売れるとなると手間もかからず簡単に利益が出るから、ビジネス性が高い

その根本が分かれば潰せるんだよなぁ。

確かにこの方法にも問題点がある!

転売屋による複数枚の抽選とそれを手売りで捌く転売は防げない。

でも、手売りで売るのは転売屋も、例えば「スタバで会いましょう!!」とか言うのはリスクがあるし面倒だろw

本人確認を厳しくすれば撲滅可能だけど、それだと本当に善意で友達に譲ったりするチケットまで転売扱いされちまうからな。

人の善意は踏みにじれんよ

根本的な問題を潰していって、転売屋につけいる隙を与えず、あとは抑止力だけでいいのさ。

これでネットでのチケット転売はある程度は防げるようになるだろう。

ま、こんな適当なシステムが現実的に出来るかどうかは知らないけどね(ふぁ~)

まさに、言うは易く行うは難し!!(笑)

 

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