2016/10/300 Shares

三浦弘行九段がスマホカンニング疑惑で出場停止処分を受けた件について

嘘だと言ってくれ、みうみう

 

棋士である三浦弘行九段が12月31日まで公式戦の出場停止処分が下された。

これは将棋界の大ニュースである。やってはならない禁忌だ。

まだ詳細は分かっていないが、今度行われる竜王戦も辞退されたようだ。これは本人からの申し出らしい。三浦九段は全面的に否定しているという。むしろ疑惑をかけられてかなり怒られているのではないか。弁護士をつけて戦うような姿勢だ。将棋連盟もバカじゃないんで証拠くらいはつかんでいるとは思うが。

事の発端は対戦相手の申告から疑惑を持たれたらしい。離席が多すぎると。

あともう一つ、ソフトの候補手ととても似ていたそうだ。そして悪手を指すこともなくどんどん優勢になっていったらしい。

 

2chで渡辺明×三浦弘行を検討していた。角換わりの将棋なのだが、三浦九段の一見すると強引のも見える仕掛けが完全に成功して渡辺明竜王をあっという間に追い込んだ。それでも粘る竜王だが、じわじわと差が開いてしまい、最後は詰めろ銀取りになったので投了した。

この三浦九段の手はソフト「技巧」と一致率が異常に高いとのことだ。仕掛けたところから80%以上が一致している。他のプロ棋士でもここまで一致率が高いのはいないらしい。

だが、偶然の一致ということも無いことも無いだろう。将棋の手は広いとは言え一択の時もある。居飛車党なら角換わりは絶対に研究しているだろうし。仕掛けが成立するかは三浦九段が知っていればそう指すだろう。

コンピューターソフトを使っての研究は有りなので、三浦九段は研究手を指しただけだと思いたい。

 

しかし「角換わりだけは絶対に負けたくない」と言っていたあの渡辺明竜王を角換わりで一方的にボコる(表現が汚くてすいません)とは確かに強すぎる感じはした。

 

私は大の将棋好きなので今回のみうみう(三浦九段のニックネーム)のニュースを知って唖然としてしまった。こんなことが起こるなんて、つくづくコンピューター将棋は棋士達の人生を狂わせると思いました。

コンピューター将棋は面白いんだが、将棋の未来を発展させるか悪用されるかで言えば後者の方が可能性が高いと思っていたからです。

こうした時代の進歩とともに将棋のルールを変えなくてはいけない。ということで連盟は電子通信機器の持ち込みに制限をかける(予定)だ。この対応は今更感もあるが、仕方ないところ

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スマホの将棋ソフトでもプロ棋士と同等くらいの実力をつけていると言われているくらい急速にコンピューター将棋は発展してきた。PCのソフトではもう・・私のPC(core i3)のAperyでさえプロ棋士越えちゃってるんじゃないかと思うくらい強いですよ。

私が持っているスマホアプリのGPSfishは局面探索が出来るので次の一手で何を指すか、詰みがあるかなどはすぐに出してくれる。

そして問題は最近誕生した「技巧」だ。これは私のスマホのshogidroidに試しにエンジンとしてインストールしてみたが、鬼のような強さだ・・。

もうスマホですらプロを超えてしまっているのかと少し虚しくなってしまいました。

 

 

ってかハッシー(橋本崇載八段)が1億パーセントクロだと書いてる・・。同業者からのこの発言は前々から相当疑われていたんだろうか

 

 

ただ、私は三浦九段を信じたい

 

さっきからニックネームで呼んでるように私は三浦九段が結構好きだ。三浦九段は変人だが人格者だと思っている。解説は面白い。ニコ生でもかなり解説されてるんじゃないか。生放送のコメント返しなども棋士の中ではしてくれる方だしサービス精神はかなりある。

 

それに三浦九段はかなりの研究家だ。スマホカンニングは時間のない終盤ではやる機会も無いだろう(終盤にたっぷりと時間を残している場合もあるが)。ということは序盤~中盤で使うことになるのだが、棋士の中でも特に研究家の三浦九段からしたら、自分の研究結果を存分に発揮する絶好の場を自分から放棄するようなものだ。

 

これでは何のために研究しているか分からないだろう。上にも書いたようにコンピューターを使っての研究手を指しただけじゃないのか

 

しかしこういう話もある。羽生さんの「決断力」という本を読んだことがあるのだが、「終盤の棋士のミスは体力がなくなってきたためだ。棋士のほとんどが序盤から中盤で集中力を使い体力が削られてくる。その状態で終盤に入るためにミスによる逆転がある」と書いてあったことを記憶している。

 

ということは序盤から中盤を集中力を使わずに乗り切って優勢にしておけばそうそう逆転はない。

 

スマホの使い方は何も候補手を見ることだけじゃない。将棋盤を表示させて今後の展開を並べればいくらでもシミュレーションが出来る。「継板」の効果だ。

数手先まで検討すれば劣勢になりそうな筋は消せる。

 

 

追記:すいません。疑惑が出ているのが終盤でのソフト使用でした。終盤に離席が多くなっていたとのことです。久保×三浦で久保先生の石田流の将棋で優勢だったのが終盤に逆転された将棋も疑われているようです。

三浦九段の鋭い仕掛けに関してはNHK杯やJT杯の早指し棋戦からも分かるように、「棋風」であると思います(阿久津先生とのNHK杯で早々に飛車を切って優勢のまま勝たれていた記憶があります。元々コンピューター将棋のような棋風ということも無きにしも有らず)

問題は「強すぎる終盤」にあるみたいですね。失礼しました。

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以前から「この棋士ソフト使ってんじゃないの」とか「この棋士二日制になると強いよな」みたいな疑惑はネット上でいくつも見てきた。まさか将棋連盟まで動くような「ガチな疑惑」になるとは思ってもいなかった。

三浦九段には潔白を証明してもらいたいのだが、出場停止処分って酷すぎる。疑惑じゃなくてクロなのかと思わせるような措置だ。

だって証拠が出てないんですよ。「疑い」だけでアウトなら棋士が結託すれば他の棋士を潰せますよね?

竜王戦は三浦九段からの休場申し出であり、その休場届を提出しなかったためのペナルティでの出場停止とのことだ。しかし本人が言わなくても竜王戦は出場停止処分になっていただろうと思ってしまいますね。

三浦九段はこの先どうなってしまうのだろうか。

まだ新婚なのに。事実じゃなかったとしたら可哀想だ。

しかしそんな同情は他の棋士にとっては迷惑極まりない。皆が命懸けて将棋を指しているのですから。

「疑われるようなことをした」と言われればそれまでだが・・。

 

追記三浦九段、竜王戦に出場する気まんまんだった件

どういうことですか将棋連盟さん。

三浦九段はNHKのインタビューで「最高棋戦の竜王戦を辞退するわけがない」とおっしゃっていた。確かに竜王戦に出るために予選と決勝トーナメントと挑戦者決定戦をせっかく勝ち抜いたのに自分から引き下がるバカがいるかって話なんですよね。

それと、5人の棋士が申告したらしいのですが、未だに証拠というものが出てきていないのですよね。「プロ棋士5人が疑った」という状況証拠だけ。

これで「スマホ提出しろ」ってのはフェアじゃないですね。スマホを提出して第三者に見せるというのはかなりのリスクがありますし(個人情報の流出とプライベートが見られるリスク)

三浦九段がスマホを提出する責務を負うなら、全ての棋士がスマホを提出しなくては不公平です。

なぜなら対局中の離席とソフトとの手の一致はすべての棋士にも言えるからです。棋士達の疑いの申告だけで成り立たせてはいけないと思うんです。

それにその不正を申告した棋士にも何らかのリスクを負わせないとマジで不公平じゃないか。名前すら出ない。ノーリスクでA級の三浦九段を落とせるって最高かよ!

 

棋士達は三浦九段が処分を受けることでかなりのメリットがありますからね。徒党を組んでハメてしまえばいいという考えも無きにしも有らず。(みうみう嫌われてんのかよ・・私は好きだぜ!)

あとハッシーの先走りツイッターの件は物議を醸していますね!私はハッシーも好きですが1億%クロってのは言い過ぎじゃん。

 

この話題、2chの将棋チェス板でも芸スポ板でも凄い盛り上がってますね。どうなることやら。証拠が出るまで三浦九段の勝利は堅いと思います。